ブリックス(BRICs)とは「brick=レンガ」をもじり、ブラジル(Brazil)、ロシア(Russia)、インド(India)、中国(China)の4カ国の頭文字を並べたもので、台頭する新興大国を意味する造語です。
ビスタも造語で、こちらは、ベトナム、インドネシア、南アフリカ、トルコ、アルゼンチンの頭文字をとったものです。
ブリックスもビスタも広大な国土、原油や鉄鉱石などの豊富な天然資源、労働力の源泉となる膨大な人口を持つのが共通点となっています。
ブリックス、ビスタの各国は人口規模が大きいので、所得水準が高まれば国内消費が爆発的に伸び、先進国から同諸国への輸出が拡大することが予想されます。
経済成長に伴い同諸国の為替レートが上昇傾向が見込まれ、ブリックスやビスタへの投資も次々に開かれています。
ブリックス、ビスタともに、先進国の為替レートが相対的に下落し、同諸国の内需拡大が強まるならば先進国にとって、新たな輸出先としての魅力が増します。
ブリックス、ビスタ諸国の躍進で、世界のパワーバランスにも大きく変化をもたし、米国一極集中から、多極化の流れへと進むことも考えられます。